整えるという節目

やっとこ。

ずっと気になっていたクローゼットの整理ができました。

試験勉強を優先していたこの数年。
余裕がなくて、「いつかやろう」と思いながら、そっと扉を閉めていた場所です。

開けてみると、そこにはこれまでの私がぎゅっと詰まっていました。

もう役目を終えた書類。
何度も読み返した本。
1年以上袖を通していない服。
最近は出番のなかった鞄。

どれも、その時の私には必要だったもの。
迷いながらも前に進んでいた時間を支えてくれた存在です。

だから「いらない」とは思えませんでした。

「ありがとう」

そんな気持ちで、一つひとつ手に取りました。

捨てるのではなく、リサイクルへ。
次に必要としてくれる誰かのもとへ。

役目を終えたものを静かに送り出す時間は、
どこか穏やかで、少し清々しい気持ちになります。

クローゼットに生まれた余白。
そこには、これからの私の時間が入るのだと思います。

整えることは、片付けること以上に、
自分の歩んできた時間を受け止めることなのかもしれません。

余裕がなかった日々を越えて、
今日という小さな節目。

大きな出来事ではないけれど、
確かな一歩です。

今日も一日、おつかれさまでした。

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